SSのいない時代に

今年は、SSの子供がいない年の始まりとなります。
SS以前のPOGでは、競馬記者でもなければ馬体を見ることもできず、
馬の評価なども新聞や競馬誌の片隅にちょこっと載ってる程度。
もちろん、インターネットなんて未開拓の時代ですので
その少ない情報の中から自分たちの持ち馬を選んだものなんです。
自分の選んだ馬が勝ちあがれないで終わる人もいたり・・・それがPOGだったんですね。
しかしSSの血を継ぎ、後継となる馬も出始めてはいます。
どれも長短があり、抜きん出た存在はありませんが・・・。
父SSを選べばよい時代は終わり、自分の相馬眼が全ての時代へ。
情報量は増えましたが、SS以前の時代に戻るわけです。